
4月からスタートした「こと!こと?かわさき」は、現在40名のアートコミュニケータ「ことラー」とともに、誰もが自分らしくいられ、誰かとゆるやかにつながりを持てる社会を目指して、川崎のまちの中へ活動を広げています。
私たちが日々を過ごすなかで、特別な日の関わり合いも、まちの中にある継続的で気軽に参加できる居場所も、どちらも大切なコミュニティのあり方です。こと!こと?かわさきでは、このコミュニティの二つの側面を捉え直すことで川崎市の目指す「最幸のまち」を実現したいと考えています。
本フォーラムでは、今年度の取り組みから見えてきた日常と非日常「ハレとケ」のコミュニティの捉え方と可能性、多様な価値観を持つ人々がそれぞれの楽しさを共有できるまちのあり方について、東京藝術大学学長と川崎市長をゲストに迎えて考えを深めていきます。
※「ハレ」はお祝い事などの特別な機会のこと、「ケ」は普段のこと