一般社団法人多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)では、4回目となった登戸たまがわマルシェを本年も開催します。昨年度は多摩区制50周年を記念して行いましたが、今年は川崎市市制100周年を記念して行います。
この登戸たまがわマルシェは、「多彩な選ぶに迷う飲食や物販」「地域で活動をしている多くの活動団体」「地域にある公的な機関」「お子様が遊べるような広場」「フリーマーケット」など約100以上の法人・個人が参加しています。また子育てスペースとして授乳・おむつ替え場所スペースなども準備して皆さんのご参加をお待ちしています。
昨年度は緑化フェアにちなんで地域の小中学校からアサガオの種を頂き、地域の方々に栽培していただき緑化について少しふれていただこうと考えました。今年は100周年にちなんで、認知症サポーター養成講座で配布するロバ隊長のマスコットを地域の学校に作っていただき、多くの講座を受講された人に配布でき、おつなぎできるようにプロジェクトが進められています。
この登戸たまがわマルシェは、地域の飲食店、企業、団体、個人の皆さんが多く出店をしてくださっています。これを市区内外の多くの方に知ってもらう機会でもあることから、全国から有名店を集めるようなイベントとは異なり、地域密着型で呼び込もうとする試みをしています。
また、企画運営のほとんどを川崎市内に住む高校生・大学生や若者が行っています。全国でもここまでのイベントを大学生が中心に行うのは例があまりないと聞いています。是非、当日はスタッフの大学生にもなぜ参加したか、意気込みなども聞いてください。
川崎市が進める、「これからのコミュティ施策の基本的考え方」から生まれた多摩SDC、同施策にある「まちのひろば」を広げていますが、これを一同に年1回集めたのが登戸たまがわマルシェです。これも他の中間支援団体が一般的に集め発表などを行いますが、多摩SDCではより多くの人に集まっていただきたく登戸たまがわマルシェという形で地域の方々を知っていただけるよう行っています。
多摩川の河川敷の利活用として、このようなイベントができることも多摩SDCでは試行的にはじめてきました。
このように多くのことを交えながら開催する、登戸たまがわマルシェ皆さんのご参加お待ちしております。