川崎市市民文化大使である佐藤征一郎氏から、市制100周年を祝して江戸時代の大山街道「武陽玉川八景之図」をうたうCDを制作したので、次代の若者や幅広い市民に楽しんでいただくことを目的に、市立学校や図書館・市民館に寄附したいとの申し出がありました。御寄附いただいたCDは、市内小中学校、図書館等の関係機関へ配布いたしました。
1. CD概要
■名称:“子猫のミオとぼく ”佐藤征一郎バスバリトン朝岡真木子の歌曲を歌う
■内容:朝岡真木子氏の組曲及び歌曲及び市制100周年を記念し、「武陽玉川八景之図」全八曲
■価格:2,750円(税抜2,500円)3月25日販売開始
2. 寄附内容及び配布先
CD210枚(577,500円相当)を川崎市に寄附。
川崎市立小学校(114校)、川崎市立中学校(52校)、川崎市立高等学校(9校)、
川崎市立図書館、分館、閲覧所(13館)、教育文化会館、市民館、分館(13館)に配布
3. 市民文化大使 佐藤征一郎氏について
高津区在住。ドイツの歌劇場専属首席バス歌手として活躍。
帰国後も、オペラ、コンサート、特に前人未到のドイツ歌曲30年連続独唱会を完遂。
約50年のC.レーヴェ演奏研究が認められ、ブライ、フィッシャーディースカウらと、
外国人初の国際C.レーヴェ協会名誉会員となる。
洗足学園音楽大学名誉教授。二期会会員
文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣新人賞、川崎市文化賞等受賞