元は、障害者向けに考案されたボッチャ。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のボールを投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競います。
こどもでも大人でも、体格差、体力差が出ず、運動が得意でも苦手でも、誰もが活躍できる可能性があります。
保育園ではボッチャを通じて、子ども達にスポーツの魅力やチームで取り組む楽しさを知ってもらう取り組みを進めています。
2024年に迎える川崎市市制100周年記念プレ事業として、公立保育所でボッチャ体験会を開催しました。ボッチャを楽しむため、各区の保育園に、川崎市スポーツ協会や市民スポーツ室の方に来てもらい、ボッチャの遊び方を教えてもらいました。
子どもたちは興味津々で、真剣に指導員の方の話を聞いていました。実際にやってみると、最初は玉を遠くに投げているだけだった子ども達も、ルールがわかると勝つために投げ方の工夫がみられ、どんどん盛り上がっていました。
これからさらに盛り上がっていきそうです!
東小田保育園
7月13日開催(講師:川崎市スポーツ協会)
初めてのボッチャでしたが、投げ方、方向など
工夫しながら、とても楽しんでいました。
夢見ヶ崎保育園
7月18日開催(講師:市民文化局市民スポーツ室)
初めて挑戦するボッチャにワクワクドキドキ。
白いジャックボールをめがけて距離や
自分の力加減を考えながら投げています。
中丸子保育園
9月5日開催(講師:市民文化局市民スポーツ室)
白いボールに近い球は赤か青か、
職員が距離を測ると、子ども達は真剣な表情で
のぞき込んでいました。
蟹ヶ谷保育園
10月10日開催(講師:市民文化局市民スポーツ室)
「どっちが勝ったのかな~?」ドキドキしながら結果を待っている瞬間です。
中有馬保育園
7月6日(講師:川崎市スポーツ協会)
他園の友だちにも呼びかけ、一緒にルールを教えてもらい、ゲームで盛り上がりました。
生田保育園
9月5日開催(講師:川崎市スポーツ協会)
繰り返し楽しむうちに力加減がわかってきました。「入った!」と大喜びです。
高石保育園
7月20日開催(講師:川崎市スポーツ協会)
赤と青、どちらがジャックボールに近いか審判の判定を真剣な表情で見つめています。