川崎市では令和6年度に迎える市制100周年に向けて、今の取り組みの一歩先を目指す+αのチャレンジとして市制100周年記念プレ事業を行っています。
今回はその1つである、『かわさきパラムーブメント 「インクルーシブ音楽プロジェクト」 』についてご紹介します!
インクルーシブ音楽とは?
障害や楽器経験の有無、国籍などに関わらず、誰もが一緒に音楽に触れ、奏でることを通じて、お互いの音の違いを知ると同時に、周りの音を感じながら自分の音を表現する喜びを体感する、音楽コミュニケーション体験です。
本プロジェクトでは、「いろいろねいろ」をキーメッセージとして、市内の学校、施設、イベント等の身近な場所で、多くの市民がインクルーシブ音楽に触れる活動を展開していきます。
プロジェクトの主な取り組み
1.いろいろねいろ 体験ワークショップ
- マラカスやハンドベル、打楽器など、さまざまな楽器を使った音遊びや参加者同士の即興演奏などを通じて、音楽を通じた混じりあいを体験するプログラム。
- インターナショナルフェスティバル(7月9日 川崎市国際交流センター)などのイベントのほか、
学校や地域の寺子屋、高齢・障害・児童養護施設など14会場で実施予定です。
2.いろいろねいろ 公開ライブ
- ワークショップ体験者等とプロミュージシャンが出演。聴衆との気軽なやり取りを通じた交流を行って、共生社会を体現するインクルーシブな音楽ライブ。
- かわさきジャズとの連携ライブ(日時会場未定)や川崎市スポーツフェスタ2023(10月9日 等々力緑地)など、4会場で実施予定です。
3.いろいろねいろ 実践講座
- 音楽関係者や特別支援学校の教員、施設職員等を対象に、ワークショップのファシリテート手法を学んだり、他分野の職員同士で交流を行う実践講座を5会場で実施予定です。
- 講座の修了生は、ワークショップやライブでのファシリテーターとして活躍してもらうほか、講座で得た知見を自身の活動に生かしていただきます。
詳細は以下のホームページをご確認ください。
かわさきパラムーブメント 「インクルーシブ音楽プロジェクト」の詳細こちら。