消防局では、市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェアのプレ事業として、役目を終えた防火衣や消防ホースなどの装備品のアップサイクルを行っています。消防の装備品は、高い安全性が求められるため一部の破損や一定期間が過ぎると災害現場では、使用できなくなってしまいますが、素材は丈夫なため、この消防装備品の特徴を生かし社会福祉事業所で加工しガーデニング用品などの身近な形に生まれ変わり再び活躍しています。
※アップサイクルとはもとの製品に手を加えて別の製品を生み出すこと。再生可能な素材を活用すること。
展示・活用予定
展示期間:令和5年12月8日(金)~令和6年2月末まで
展示場所:消防局総合庁舎内1階ロビー(JR川崎駅より徒歩10分、京急川崎駅より徒歩13分)
また、令和6年1月7日(日)の令和6年幸地区消防出初式にて展示を実施します。
今後の展開として、作成したアップサイクル品は、リーフレットと合わせて市内イベント、施設、ガーデンボランティアへ貸与等活用予定です。
アップサイクル品と数量
大人用エプロン50着 、子供用エプロン50着、腰巻きエプロン50着、
ハンギングバスケット50個、編み込み鉢入れ50個、縫込み鉢入れ50個