市民共創型・道路コンディション可視化および予測保全モデルの実証実験を募集
多摩区役所 道路公園センター
2026/5/25~2027/3/31
課題の募集について
・本市が管理する道路を実証フィールドとして提供し、画像解析・走行データ・市民参加型観測等を活用した路面状態の可視化および劣化予測モデルの構築に向けた実証提案を募集します。
・本実証は、従来の陳情対応型の維持管理から、予防保全型への転換可能性を検証することを目的とします。
・提案は単独技術でも、複数技術の統合型でも可とします。
課題のポイント
背景・解決したい課題
・道路公園センターの整備担当では、年間数百件に及ぶ道路補修に関する陳情が発生しています。
・補修の実施は予算や優先度により年単位となる場合があります。
・現状の維持管理は幹線道路を除き、主に陳情を契機とした対応型が中心であり、物理的劣化の進行と陳情発生の間にタイムラグがあります。
・補修優先順位の客観的データ蓄積が十分ではない状況です。
・電話通報が大部分を占め、位置特定に時間を要する場合があります。
・限られた財源、人員の中で維持管理の高度化を図るためには、陳情発生前に劣化兆候を把握する「予測保全型」の管理手法の可能性を検証する必要があると考えています。また、市民に協力してもらうことで、職員による道路パトロールでは回り切れない箇所を網羅することが可能であると想定しています。
課題解決のイメージ
・本実証では、以下のようなモデルの構築可能性を検証します。
・公用車等の走行データ(画像・振動等)を活用した路面状態の客観的把握
・市民参加型アプリ等による継続的観測データの収集(GoogleFormのような単発通報型ではなく、エリア観測型)
・複数データの統合解析による劣化傾向の可視化および優先順位モデルの構築
・市民は個別補修を要求する主体ではなく、「街の健康度を高める観測参加者」として関与する設計とする。
これにより、
・劣化傾向の早期把握
・補修の計画的実施
・ライフサイクルコストの低減可能性の検証
・陳情件数の抑制可能性の検証
を目指します。
提案者側の想定メリット
・市が管理する道路の実証フィールド活用
・公開可能な地理空間データの活用
・地方公共団体との連携実績
市が提供できるリソース
・市が管理する道路の実証フィールドの提供
・公用車(約10台)の活用協力
・住民からの要望と対応実績の提供
・関係部署との調整
・実証成果の公表

